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SEOに強いタイトルのつけ方6つのコツを徹底解説!

あなたが何か調べものをしたいと思ったときには何を使いますか?

そう。今はネット検索ですよね。検索結果どこからみますか?下から見る人いませんよね。自然と上位表示されているものから目を通していき、そこに表示されている魅力的な言葉に心惹かれクリックするのです。私もそうです。検索結果の2ページ目を開いた記憶はほとんどありません。

記事を読んでもらうにはSEO対策が大事、すなわち「検索結果の上位表示」「思わずクリックしたくなる記事タイトル」を作る必要があります。

SEOで狙うキーワードを必ずいれる

一番伝えたいことは最初にいれる。わかりやすいですよね。つまり記事タイトル30文字前後の中で、パッと目に入ってくるのは文の最初です。左右でいうなら左側に伝えたいキーワードをいれましょう。人によっては末尾まで読まない場合もあります(私も読まないタイプなので)

例えば伝えたいキーワードが「脚痩せ ダイエット」だとしたら、

・簡単毎日揉むだけ5分!脚痩せ!ダイエット術!

よりも

脚痩せ!ダイエット術!簡単毎日揉むだけ5分

とすることをおすすめします。

順位を上げたいキーワードを前に持ってくると有利になります。

冒頭でも言いましたが、ユーザーは検索キーワードを入力し、自分の探している答えをわかりやすく提供してくれるページを探します。検索上位に表示されるためにはまずは「伝えたい(検索されたい)キーワード」をタイトルの最初に入れることが必須になります。

これはすぐに役に立つ!とわかるもの

なんでも楽に解決できるのが一番!人は同じ成果を得られるなら、短時間でより簡単な方法を探します。それを一瞬で判断されてしまうのが記事タイトルの文なのです。

よくあるところで「~のテクニック」「~の方法」というタイトルが多いのは、問題を解決するための方法、テクニックというストレートな文章でこれはすぐ役立つだろうと予測でき、さらに「初心者向け~、初心者でもわかる」というタイトルは初心者はもちろん、それ以外の人も簡単にすぐに役立つだろうと判断されます。

両方とも「だれでもすぐに役立つ情報が載っている」という事が明確にわかりますし、ユーザーが検索するということは「すぐにでも問題を解決したい」ということなので、ここをみればその悩みを解決できるよ、という事が伝わる書き方が大事です。

気になる数字をいれる

ここでいう「気になる数字」とは何か。

例えば検索結果を見たときに「お金が貯まる人の生活習慣」と「お金が貯まる人の7つの生活習慣」というと後半の記事に興味がわきます。数字があるほうが気になるのです。これはなぜかというと、前半のタイトルはそのままで当たり前すぎますよね。

数字が入ることによって、中身の情報量が明確に見えて「これなら私にもできるかも?」と一気に説得力と具体的な効果に期待が高まり思わずクリックしてしまう、これが「気になる数字」です。

記事内容との一致

最初に読むリード文が記事タイトルと違った時、あれ?なんか違うかも?と思ったらあなたはどうしますか?私は即「戻るボタン」を押します・・・なんか期待を裏切られた気持ちになるし、たくさん情報があるので次行ってみよう!となるわけです。SEOでいえば「ページのコンテンツについて正確に記述すること」とGoogleの検索エンジンスターターガイドにも提示されています。(https://support.google.com/webmasters/answer/7451184?hl=ja)

つまり、その記事の中で一番言いたいことをきちんと要約したものをタイトルにすることが、SEO対策にも検索ユーザーにも効果的ということになります。

簡単、簡潔にできる。メリットが伝わる

やっぱり「簡単に解決できる」が一番ですよね。

そしてそのタイトルからページをみて自分にメリットがあるかどうか、人は中身を見ずに瞬時に判断します。人が検索する理由は様々ですが、できるだけ短時間で、簡単に、楽に、解決したい!に決まってるんです。

・「毎日の筋トレ5分、太ももやせのコツ」

・「毎日揉むだけ5分、太ももやせのコツ」

さてどちらを読みますか?後半の文章は、揉むだけ?時短でしかも苦しい筋トレなし?と前半よりも簡単に達成できそうとメリットを感じられます。これを読めば今までよりも簡単に解決できるんですよ、と、記事タイトルで伝えられることが大事です。

思わずクリックしたくなるインパクトのあるタイトルに

色々とお伝えしてきましたが、最終的に他のサイトとの差別化を図るためにはやはりインパクトが大事です。その種類は色々とあって、疑問調、不安、緊急、知名度・・などがあります。

例えばさっきの「毎日揉むだけ5分」という言葉に追加するとして

・「5分でできる時短ダイエットって?」(疑問)

・「実はみんなやってる・・」(あなただけが知らないという不安)

・「夏までに痩せる!」(緊急)

・有名モデルもやっている(知名度)

ただ・・・もちろんですが嘘や煽りはいけません。

SEO対策的には、こういったインパクトのある文章は後ろにつけるほうがいいでしょう。上位表示させたいキーワードを先に持ってくることが基本となります。

まとめ

記事タイトルが残念だと、それがどんなに素晴らしい記事だったとしても中身を見てもらえません。なのでタイトルはとても重要となってくるのですが、まず一番大事なのは、

「ユーザーに役立つ良質な記事を書くこと」です。

その記事の中身をうまく要約してタイトルを作成する、それがユーザーに有益になることで自然とSEO対策となってくるのです。そこに意識を向けると何か変化が現れるかもしれません。

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